【高倍率ズームレンズ】幅広いシーンで活躍!便利レンズ
広角から望遠まで撮影可能な便利なヤツ
今日はレンズについて書いていきたい。
前回の記事で『単焦点レンズ』について触れた。
高倍率ズームレンズ
今回は高倍率ズームレンズについての記事である。
撮影しているとき、
「広範囲を撮影したい。でもズームアップでも撮影したい。」
と思ったことはないだろうか?
そんな悩みを解決してくれるのが、
高倍率ズームレンズである。
では高倍率ズームレンズにはどんな特徴があるのか?
さっそく、
高倍率ズームレンズのメリット、
デメリットもあわせてご紹介したい。
メリット①広角から望遠まで撮影可能
高倍率ズームレンズの最大の魅力。
広角から望遠まで1本で対応できる。
全体の風景を撮影したいとき、
また、離れたものを拡大して撮影したいとき、
そんな時に便利なのが
高倍率ズームレンズである。
メリット②レンズ交換不要
広角から望遠まで撮影できるため、
レンズ交換がしなくてもいい場面も少なくない。
レンズ交換中に、
ゴミやホコリがセンサーに付着する危険性もない。
メリット③荷物が少なくて済む
旅行などでなるべく荷物を少なく軽くしたい場合、
複数の交換レンズを持ち歩くには重くて荷物にもなる。
高倍率ズームレンズがあれば
カメラに取り付けておけばいい。
そんな便利な高倍率ズームレンズだが、
デメリットもある。
デメリット①レンズが暗く、手ブレしやすい
高倍率ズームレンズは構造上、
光を取り込みにくいため
暗いレンズになりがち。
暗いレンズだと手ブレを起こしやすい。
デメリット②画質が劣る
単焦点レンズの画質の良さはピカイチであるが、
それに比べると画質がやや劣る。
とはいえ、高倍率ズームレンズは出番も多く、
オススメできるレンズと言える。
では高倍率ズームレンズの魅力を
写真と共に見ていこう。
使用レンズは
FUJIFILM
高倍率ズームレンズ
XF18-135mm
F3.5-5.6 R LM OIS WR
写真
◆1枚目
最も広角側で撮影。
滝全体の様子を見ることができる。
◆2枚目
1枚目を最も望遠側にしてズームアップで撮影。
◆3枚目
晴れた日の草原。奥に山も見える。
「〇」で囲まれたところに何かが写っている。
◆4枚目
3枚目の「〇」を
ズームアップして撮影。
赤い屋根の建物がはっきりと写っている。
◆5枚目
菜の花を撮影。
背景の菜の花もボケている。
~あとがき~
写真からおわかりになったと思いますが、
広い範囲から、ズームアップまで撮影可能。
それが高倍率ズームレンズの魅力です。
「高倍率ズームレンズはボケが悪い」
とも聞きますが、ちゃんとボケます。
「レンズ交換が面倒くさい」
という人にはもってこいのレンズだと思います。
ただ、高倍率ズームレンズだけで撮影すると、
単焦点レンズのようなシャープな描写や美しいボケ、
魚眼レンズような非日常の描写、
広角レンズのようなダイナミックな描写。
など、表現力に乏しくなりがちです。
チェック!
僕は富士フイルムユーザーです。
使っているカメラはFUJIFILM X-T2です。
とにかく発色が素晴らしく、
カメラ業界でもトップクラスだと思います。
昔ながらのフィルムカメラのような外観もカッコイイ。
カメラについても別の記事でご紹介できたらいいなと思います。
では、また。