屋根裏カメラ基地

僕の撮影した写真が癒し・やすらぎになれたらいいな。季節問わず、様々なジャンルの写真・カメラに関する記事もご紹介。

【高倍率ズームレンズ】幅広いシーンで活躍!便利レンズ

広角から望遠まで撮影可能な便利なヤツ

今日はレンズについて書いていきたい。

 

前回の記事で単焦点レンズ』について触れた。

blue-citrin79.hatenablog.com

 高倍率ズームレンズ

今回は高倍率ズームレンズについての記事である。


撮影しているとき、
「広範囲を撮影したい。でもズームアップでも撮影したい。」
と思ったことはないだろうか?


そんな悩みを解決してくれるのが、
高倍率ズームレンズである。


では高倍率ズームレンズにはどんな特徴があるのか?

さっそく、
高倍率ズームレンズのメリット、

デメリットもあわせてご紹介したい。

メリット①広角から望遠まで撮影可能

高倍率ズームレンズの最大の魅力。
広角から望遠まで1本で対応できる。

全体の風景を撮影したいとき、
また、離れたものを拡大して撮影したいとき、
そんな時に便利なのが
高倍率ズームレンズである。

メリット②レンズ交換不要

広角から望遠まで撮影できるため、
レンズ交換がしなくてもいい場面も少なくない。
レンズ交換中に、
ゴミやホコリがセンサーに付着する危険性もない。

メリット③荷物が少なくて済む

旅行などでなるべく荷物を少なく軽くしたい場合、
複数の交換レンズを持ち歩くには重くて荷物にもなる。
高倍率ズームレンズがあれば
カメラに取り付けておけばいい。

 


そんな便利な高倍率ズームレンズだが、
デメリットもある。

デメリット①レンズが暗く、手ブレしやすい

高倍率ズームレンズは構造上、
光を取り込みにくいため
暗いレンズになりがち。
暗いレンズだと手ブレを起こしやすい。

デメリット②画質が劣る

単焦点レンズの画質の良さはピカイチであるが、
それに比べると画質がやや劣る。
 

 

とはいえ、高倍率ズームレンズは出番も多く、
オススメできるレンズと言える。


では高倍率ズームレンズの魅力を
写真と共に見ていこう。


使用レンズは
FUJIFILM
高倍率ズームレンズ
XF18-135mm
F3.5-5.6 R LM OIS WR

写真

◆1枚目

最も広角側で撮影。
滝全体の様子を見ることができる。

f:id:blue_citrin79:20190607235352j:plain

◆2枚目

1枚目を最も望遠側にしてズームアップで撮影。

f:id:blue_citrin79:20190607235424j:plain

◆3枚目

晴れた日の草原。奥に山も見える。
「〇」で囲まれたところに何かが写っている。

f:id:blue_citrin79:20190607235443j:plain

◆4枚目

3枚目の「〇」を
ズームアップして撮影。
赤い屋根の建物がはっきりと写っている。

f:id:blue_citrin79:20190607235501j:plain

◆5枚目

菜の花を撮影。
背景の菜の花もボケている。

f:id:blue_citrin79:20190607235518j:plain

~あとがき~

写真からおわかりになったと思いますが、
広い範囲から、ズームアップまで撮影可能。

それが高倍率ズームレンズの魅力です。

 

「高倍率ズームレンズはボケが悪い」

とも聞きますが、ちゃんとボケます。


「レンズ交換が面倒くさい」
という人にはもってこいのレンズだと思います。

 

ただ、高倍率ズームレンズだけで撮影すると、
単焦点レンズのようなシャープな描写や美しいボケ、
魚眼レンズような非日常の描写、
広角レンズのようなダイナミックな描写。
など、表現力に乏しくなりがちです。

チェック!

僕は富士フイルムユーザーです。
使っているカメラはFUJIFILM X-T2です。
とにかく発色が素晴らしく、
カメラ業界でもトップクラスだと思います。

昔ながらのフィルムカメラのような外観もカッコイイ。
カメラについても別の記事でご紹介できたらいいなと思います。


では、また。

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