【運河】ドラマチックな倉庫群と水面。小樽運河夜景
情緒ある倉庫群と水面が幻想的な小樽運河
今回ご紹介する写真は
北海道小樽市にある、
ライトアップされた小樽運河と倉庫群の夜景である。
小樽市
石狩湾に面し、
札幌市から西へ約30Kmの所に位置する
北海道の港湾都市。
北海道の中では
寒暖の差が小さい海洋性気候で、
住みやすい。
函館市と同様、レトロな町並みが特徴的。
高齢者の割合が30%と高い。
117,079人
(2018年9月30日時点)
小樽運河をはじめ
ガラス工芸、オルゴール、酒蔵でも知られている。
小樽運河
大正12年完成。
内陸を掘り込んだ運河ではなく、
海岸の沖合いを埋立てて造られた。
直線ではなく緩やかに湾曲しているのが特徴。
運河の全長約1140m。
散策路には63基のガス灯が設置され、
運河沿いの石造倉庫群は当時の姿のまま残されており
レストランなどに再利用されている。
夕暮れ時にガス灯がともり、
石造倉庫群がライトアップされ。
昼間とは違った雰囲気を演出している。
私は小樽運河には
何度も足を運んでいる。
しかしライトアップされた小樽運河の様子を
ゆっくりと撮影する機会がなかったのだが、
撮影のチャンスが訪れた時の写真である。
三脚を抱えながら歩いたので、
なかなか体力を要した。
夜の散策道は雰囲気が良く、
情緒あふれるロマンチックな運河の様子をじっくり眺めながら撮影にのぞめた。
単焦点レンズ
今回は単焦点レンズのみで撮影をしている。
使用レンズは
FUJIFILM
フジノンレンズ XF35mmF1.4 R
三脚でカメラを固定して
スローシャッターで撮ると、
運河の静かな水面が鏡のように反射し
幻想的な写真となった。
写真
◆1枚目
手前のガス灯が良い雰囲気を出していた。
◆2枚目
橋の上から撮影。
◆3枚目
散策道の様子。
石畳や脇に置かれた植物も相まって、
雰囲気が抜群。
◆4枚目
ライトアップされた倉庫群。
水面も鏡のように反射し、幻想的な雰囲気。
◆5枚目
おまけ。
4枚目とほぼ同じ位置から撮影。
昼と夜とでは雰囲気が異なる。
◆6枚目
おまけ。散策道に続く石の壁。
~あとがき~
今回は小樽運河に焦点をあててご紹介しました。
昼と夜とでは雰囲気が全く違いますが、
それぞれに魅力があります。
カメラで撮影すると
ガス灯の光芒が美しく写り、
より幻想的な雰囲気となりました。
やはり、夜景は目の保養になりますね。
約40分のクルージングで
小樽運河をガイドさんと共に見学できるので
興味のある方は小樽に行った際にぜひ。
昼とナイトクルージングもあります。
では、また。
撮影場所
この記事の写真で使用したカメラとレンズ